みなし贈与財産とは?更新日:2021年9月13日相続税・贈与税・遺言書 贈与とは、「あげます」「はい、いただきます」という双方合意の契約です。これは民法上の贈与であり、本来の贈与といいます。 しかし、税法には、この本来の贈与の他にみなし贈与とよばれるものがあり、このみなし贈与により取得し […] 続きを読む
1年間にいくら貰うと贈与税がかかるの?(贈与税の基礎控除額)更新日:2023年2月12日相続税・贈与税・遺言書 令和5年度税制改正のポイント 令和5年度税制改正により、2024年(令和6年)1月1日以後の相続時精算課税制度において、基礎控除(年110万円)制度が創設されます。 つまり、相続時精算課税で受けた贈与については、毎年 […] 続きを読む
低額譲渡における個人と法人の関係更新日:2023年2月26日相続税・贈与税・遺言書会社の税金 概要 民法上、「売買」はお金と財産権との交換です(民法555)。財産権相互の交換は、「交換」となります(民法586)。 売買契約に関しては、民法上では個人間だけに限定しているわけではありません。そのため、個人と法人、 […] 続きを読む
贈与における個人と法人の関係公開日:2021年8月12日相続税・贈与税・遺言書会社の税金 贈与契約に関しては、民法上では個人間だけに限定しているわけではありません(民法549)。そのため、個人と法人、または法人間で贈与が行われることもあるということになります。 贈与における個人と法人の関係は、以下の4つの形 […] 続きを読む
どんなときに贈与税がかかるの?(生前贈与)公開日:2021年8月12日相続税・贈与税・遺言書 贈与税は、(生きている個人の)財産をもらったときに、財産をもらった個人にかかります。申告書の提出と納税(税金を納める)の期限は財産をもらった年の翌年3月15日までです。 例えば、夫が妻へ誕生日に指輪を贈ったり、医師国家 […] 続きを読む
相続税の計算方法と金額(実際、相続税はいくらになるのか?)更新日:2023年3月20日相続税・贈与税・遺言書 概要 大きく分けると①課税遺産額の計算、②相続税額の計算、③納付税額の計算の3段階になります。 ①課税遺産額の計算 「課税価格」=「本来の相続財産」+「みなし相続財産」 +「相続開始前3年以内の贈与財産」+「相続時精 […] 続きを読む
準確定申告-亡くなった人(被相続人)も所得税・住民税・事業税・固定資産税を払うの?申告・納付期限は?更新日:2023年3月13日相続税・贈与税・遺言書 概要 亡くなってしまった人(被相続人)でも、死亡した年に、一定の所得があれば所得税がかかります。 例えば、亡くなるまで自営業をしていてお金を稼いでいると、そのお金には事業所得として所得税がかかります。たとえ、被相続人 […] 続きを読む
相続税の申告と納税更新日:2023年3月13日相続税・贈与税・遺言書 概要 被相続人が死亡したときの住所地を所轄する税務署に、相続税の申告書を提出し、納税します(相法附則3、相基通27-3)。 ここでいう「住所」とは、各人の生活の本拠をいうのですが、その生活の本拠であるかどうかは、客観 […] 続きを読む
相続財産から差し引ける債務、葬式費用(相続税が安くなる)とはどのようなものか?更新日:2023年3月20日相続税・贈与税・遺言書 概要 債務、葬式費用は、相続財産から差し引けますので、結果的に相続税が安くなります(相法13)。これを、債務控除と言います。 ただし、相続税の計算上、差し引けることができる債務、葬式費用と、差し引けない債務、葬式費用 […] 続きを読む
相続税がかからない財産には、どのようなものがあるのか?(非課税財産)更新日:2021年9月6日相続税・贈与税・遺言書 相続財産の中には、性質、国民感情、社会政策的な面から、相続税をかけるのは不適当なものがあります。これらを相続税の非課税財産といい、主に以下のようなものがあります(相法12)。 ①お墓・仏壇 お墓、仏壇や仏具等のうち、 […] 続きを読む