東京クラウド会計税理士事務所

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「相続税・贈与税・遺言書」の記事一覧

準確定申告-亡くなった人(被相続人)も所得税・住民税・事業税・固定資産税を払うの?申告・納付期限は?

概要  亡くなってしまった人(被相続人)でも、死亡した年に、一定の所得があれば所得税がかかります。  例えば、亡くなるまで自営業をしていてお金を稼いでいると、そのお金には事業所得として所得税がかかります。たとえ、被相続人 […]

相続税の申告と納税

概要  被相続人が死亡したときの住所地を所轄する税務署に、相続税の申告書を提出し、納税します(相法附則3、相基通27-3)。  ここでいう「住所」とは、各人の生活の本拠をいうのですが、その生活の本拠であるかどうかは、客観 […]

相続財産から差し引ける債務、葬式費用(相続税が安くなる)とはどのようなものか?

概要  債務、葬式費用は、相続財産から差し引けますので、結果的に相続税が安くなります(相法13)。これを、債務控除と言います。  ただし、相続税の計算上、差し引けることができる債務、葬式費用と、差し引けない債務、葬式費用 […]

相続税がかからない財産には、どのようなものがあるのか?(非課税財産)

 相続財産の中には、性質、国民感情、社会政策的な面から、相続税をかけるのは不適当なものがあります。これらを相続税の非課税財産といい、主に以下のようなものがあります(相法12)。  ①お墓・仏壇 お墓、仏壇や仏具等のうち、 […]

相続財産に加算して相続税を計算する相続開始前3年以内の贈与財産とは?(令和6年1月1日以降の贈与より3年から7年に延長)

令和5年度税制改正のポイント  2024年(令和6年)1月1日以後に贈与により取得する財産に係る相続税について、以下のことが適用されます。 ① 相続開始前贈与の加算期間が7年に延長  相続開始前贈与の加算期間(現行は相続 […]

被相続人の死亡に伴い相続人が弔慰金を受け取った場合の相続税の取扱いは?

概要 弔慰金と相続税の関係  被相続人の死亡によって相続人等が受け取る弔慰金や花輪代、葬祭料などについては、通常、相続税の対象になることはありません。  死亡弔慰金は、以下のように一定額まで非課税となります(相基通3-2 […]

みなし相続財産(死亡保険金と死亡退職金)とは?非課税限度額の計算は?

みなし相続財産  みなし相続財産とは、亡くなった日には、被相続人は財産として持っていなかったけれども、被相続人の死亡を原因として、相続人がもらえる財産のことです(相法3)。みなし相続財産の代表例が、死亡保険金と死亡退職金 […]

どのくらい財産があると相続税がかかるのか(相続税の基礎控除額)

基礎控除額の内容  相続税は、正味の相続財産(プラスの相続財産-マイナスの相続財産)である課税価格から、「基礎控除額」を引いたものに対してかかります。これは、少額の財産にまで税金をかけるのは酷だという考え方によります。 […]

特別受益分と寄与分

特別受益分  被相続人から、他の相続人とは特別に生前贈与( 婚姻若しくは養子縁組のため若しくは生計の資本に関するもの)を受けた人がいる場合、その特別に生前贈与を受けた分を特別受益分といいます(民法903)。  特別受益分 […]