親から安く土地を買ったら?(みなし贈与)更新日:2023年2月17日相続税・贈与税・遺言書 概要 ある人が時価2,000万円の土地を息子に500万円で譲ったとします。この場合息子は親から土地を買っています。タダでもらったわけではありませんから、本来の贈与ではありません。 しかし、土地を時価の半額以下で買って […] 続きを読む
マイホームを妻に贈与しても税金がかからないの?(贈与税の配偶者控除)更新日:2022年5月2日相続税・贈与税・遺言書 婚姻期間が20年以上である夫婦間(内縁関係は除く)での贈与には、お得な制度があります。これを贈与税の配偶者控除といいます。 この制度は、夫婦間(夫から妻でも、妻から夫でも)での国内の居住用の不動産、または、居住用不動 […] 続きを読む
各種法人が受け取る利子及び配当等に課された源泉所得税の取扱い更新日:2023年2月4日会社の税金証券・金融商品税務 概要 所得税の納税義務者は、原則として個人の居住者、非居住者ですが、法人も特定の所得については、所得税の納税義務者となっています。 内国法人に対して課する課税標準は、原則として、その内国法人が国内において支払を受ける […] 続きを読む
「みなし配当」の所得税法上の取扱い更新日:2023年3月6日証券・金融商品税務 概要 会社法上は剰余金の配当等とされないものであっても、税務上の配当所得とみなす場合があります。これを、「みなし配当」といいます(所法25、所令61)。 例えば、自己株式等の取得等に伴い株主が受取った金銭等の資産の額 […] 続きを読む
合同会社における社員の損益分配の割合更新日:2022年9月16日合同会社 概算 合同会社において、社員の損益分配の割合について定款の定めがないときは、その割合は、各社員の出資の価額に応じて定めることになっています(会法622①)。つまり、原則としては各社員の出資額の割合に応じて損益分配を行う […] 続きを読む
社葬費用の法人税法上の取扱い更新日:2021年10月21日会社の税金 人の死亡に伴う葬儀は個人の行事であると考えられますから、本来は、葬儀費用については遺族が負担すべきものです。 ただし、死亡した役員がその法人の功労者等である場合や、従業員でも業務中に死亡したような場合では、その法人の […] 続きを読む
株式累積投資、株式ミニ投資の所得税法上の取扱い更新日:2021年10月19日証券・金融商品税務 株式累積投資とは、証券会社が選定する銘柄のなかから一銘柄月々1万円からなどといった少額の資金でも株式投資ができる制度です。株式ミニ投資とは、通常の株式投資の売買単位の10分の1の株数から証券会社が選定する銘柄に投資がで […] 続きを読む
令和6年(2024年)施行の電子帳簿保存法改正のポイント(経理担当者が最低限知っておくべきこと)更新日:2023年4月30日会社の税金節税 概要 電子帳簿保存法の大きな改正等(令和6年1月1日施行)が行われわれる予定です。 具体的には、(1)電子取引(電子的に授受した取引情報をデータで保存)、(2)スキャナ保存(紙で受領・作成した書類を画像データで保存) […] 続きを読む
合同会社における社員の退社更新日:2023年5月18日合同会社 概要 合同会社では会社の財産が流出することになる社員の退社に関しては規制があります。有限責任社員しかいない合同会社では債権者保護が必要だからです。社員の退社のケースとしては、任意退社や法定退社等があります。 任意退社の […] 続きを読む
親の土地に子供が家を建てたら?(使用貸借と賃貸借)更新日:2022年5月2日相続税・贈与税・遺言書 使用貸借 基本 親の土地を子供が時価よりも著しく安い金額で買ったら、みなし贈与になり贈与税を支払わなければなりません。基本、赤の他人と取引するときと同じような金額(時価)でないと贈与税がかかるのです。 では、親の土地 […] 続きを読む