(誤りやすい事例)
 複数の源泉徴収選択口座で上場株式等の利子等又は配当等を受領している場合において、それらを申告するときは、その全てについて申告する必要があり、一部の口座のみを選んで申告することはできないと考えている。

(解説)
 複数の源泉徴収選択口座内に利子等又は配当等を有する場合には、それぞれの源泉徴収選択口座(口座内の利子等と配当等の合計)ごとに(※)申告不要制度の適用を選択することができる(措法37の11の6⑨)。
 なお、源泉徴収選択口座において受領するもの以外のものについては、1回に支払を受けるべき利子等又は配当等ごとに選択することができる(措法8の5④)。

(※)一の口座内の利子所得と配当所得のいずれか一方のみを申告し、又は申告しないとすることはできない。

東京国税局課税第一部個人課税課、課税第二部消費税課の所得税消費税誤りやすい事例集(令和2年12月)より